ビルトイン食洗機のパネルタイプ・面材タイプ・フル面材タイプの違い
ビルトイン食洗機を選ぶ際に、「パネルタイプ」「面材タイプ」「フル面材タイプ」という言葉を見かけることがあります。どれもキッチンとの見た目を合わせるための仕様ですが、構造や仕上がり、交換時の難易度が大きく異なります。特に交換工事や後付け工事では、「面材が手配できるかどうか」が重要になります。まずは違いを比較してみましょう。
| 項目 | パネルタイプ | 面材タイプ | フル面材タイプ |
|---|---|---|---|
| 枠/前面排気口 | あり/あり | なし/あり | なし/なし |
| 面材の厚み | 約3mm | 扉と同じ厚み | 扉と同じ厚み |
| 面材なし使用 | 可能 | 不可 | 不可 |
| キッチンとの一体感 | ○ | ◎ | ◎◎ |
| 交換工事向き | ◎ | 既存が面材〇 | 既存がフル面材〇 |
| 新築時人気 | ○ | ◎ | ◎◎ |
パネルタイプとは?

パネルタイプは食洗機本体の前面に薄い化粧パネルを取り付ける仕様です。
パネルの役割は色合わせであり、本体自体は完成した状態になっています。そのため、パネルを取り付けなくても使用できます。
現在の交換工事では最も採用されている仕様で、シルバーやブラックなどの化粧仕上げのまま使用するケースも少なくありません。
キッチンと完全に同じ見た目にはなりませんが、工事がしやすい・面材探しが不要・将来の交換も容易というメリットがあります。
面材タイプとは?

面材タイプはキッチン扉と同じ素材を食洗機前面に取り付ける仕様です。
食洗機専用の扉を取り付けるイメージに近く、キッチンとの統一感が大きく向上します。
ただし、面材を取り付ける前提の構造になっているため、面材なしでは使用できません。
また、キッチンと同じ面材を用意する必要があるため、面材が廃番・品番不明・キッチンメーカー不明などの場合は採用できないことがあります。
フル面材タイプとは?

フル面材タイプは、食洗機の前面だけでなく操作部や周囲の枠まで隠す高級仕様です。
ドアを閉じると食洗機には見えず、収納扉の一部のように見えます。
現在の高級海外食洗機や最新のパナソニック上位モデルなどで採用されています。
見た目の一体感は最も優れていますが、面材が必須・面材精度が求められる・面材調達ができないと成立しないという特徴があります。
デザイン重視の方には非常に人気があります。
ご使用のキッチンと同じ色の面材・パネルが作れるか確認する方法
販売図面・キャビネットのステッカーでは判断が出来ません。
確認方法
デベロッパー・管理会社様へキッチン扉ののカラー品番をご照会の上、弊社までお知らせください。
現在設置されているキッチンをもとに調査を行います。
ご用意頂くもの
設置予定キャビネット内部のステッカー
又はキッチン仕様書
扉柄の廃番によりパネル材・面材ともに製作できない可能性が高くなります。
廃盤の場合は近い色でパネル材を製作する、本体色のまま設置する等の方法でのご提案となります。
どのタイプを選ぶべきか
パネルタイプがおすすめのケース
既存食洗機の交換/食洗機を後付けしたい/キッチンの資料がない/扉カラー品番が分からない/同じ面材が廃番/見た目より設置可否を優先したい
面材タイプがおすすめのケース
キッチン扉のカラー品番が分かっている/同じ面材を製作できる/枠が見えてもよい/キッチンとの一体感を重視したい
フル面材タイプがおすすめのケース
キッチン扉のカラー品番が分かっている/同じ面材を製作できる/食洗機の存在感をできるだけ消したい/見た目の一体感を最優先したい
判断に迷う場合
面材タイプやフル面材タイプは、見た目はきれいですが、面材が用意できなければ選べません。
そのため、最初に確認するべきことは機種ではなく、キッチン扉と同じ面材を作れるかどうかです。
新築分譲マンションの場合は、デベロッパーなどへ「キッチン扉のカラー品番」を確認してください。
リノベーション済みマンションや戸建住宅の場合は、キッチン内部のステッカー写真・仕様書・図面を確認してください。
面材の手配が難しい場合は、パネルタイプを基準に選ぶことで、交換や後付けが進めやすくなります。

最大10年まで延長可能な工事保証付き!詳しくはこちらから。

工事ご依頼の方はお振込み・現金決済の他、QR決済が可能です。















お客様からのお問い合わせ・コメント